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執筆者の写真高橋祐太

コーヒーショップみさか

風早ドッグトレーニングの近くに、私が産まれるまえからある喫茶店があります。


コーヒーショップみさかです。閉店時間は夕方5時までと早く、お客が出入りしてるところもあまり見たことがない、地元の人からの評判も聞いたことがない。それでいて今現在もバリバリで営業している謎の店。そんなみさかが気になる。長く営業するコツも掴めるかもしれない。


というわけで、いざ入店!昔ながらのネオンがレトロ感を感じさせる。

いざ入ってみると、常連らしき初老の紳士が二人、窓際に二人のマダム。ジャージ姿の20代の男の存在は、この店内で明らかに浮いていた。私は挙動不審に席を探し、窓際のテーブル席に座る。メニューをみているとマスターが声をかけてくれた。

「ご注文はいかがなさいましょう」

私はブレイドコーヒーを頼んだ。気温の変化が激しいこの季節、窓から降り注ぐ陽射しはジャージだと暑い。

お待たせしました。



年期の入ったサイフォンで淹れたあっつあつのコーヒー。サービスのお菓子のチョイスがおばちゃんらしい。グラスの中に入っているのは牛乳だろうか。いつもコーヒーに入れているミルクとは違う。


マスターは再びカウンターの奥に戻り、男性客達と雑談を始めた。この店は、この人達にとっては憩いの場なのだろう。私はこち亀を読みながらそう感じた。


地元の常連客に愛される店、コーヒーショップみさか。隣にはポケストップやジムがある。ポケモンをゲットしにみさかに行くのも良いかもしれない。

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